5月13日(水)の「英訳・教行信証を読む会【Web】」(マイケル・コンウェイ先生)では、『真宗聖典』(P.167)の
『浄土論』に曰わく、
我修多羅 真実功徳相に依って、
願偈総持を説きて、仏教と相応せり、と。
仏の本願力を観ずるに 遇うて空しく過ぐる者なし。
よく速やかに 功徳の大宝海を満足せしむ、と。
また曰わく、菩薩は四種の門に入りて自利の行成就したまえりと、知るべし、と。
菩薩は第五門に出でて回向利益他の行成就したまえりと、知るべし。
菩薩はかくのごとく五門の行を修して、自利利他して、速やかに阿耨多羅三藐三菩提を成就することを得たまえるがゆえに、と。抄出
のところを、鈴木大拙師やその他の先生方の英訳を通して学び、それらの英訳を踏まえたうえでマイケルさんが用意された試訳(英訳)について、参加者の間であれこれ議論します。
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